2018年度 第48回
天文・天体物理若手夏の学校



2018年7月22日-7月25日
ロワジールホテル豊橋 

[主催]
天文・天体物理若手の会

[後援・協賛]
一般社団法人 豊橋観光コンベンション協会、京都大学基礎物理学研究所、高エネルギー宇宙物理連絡会、光学赤外線天文連絡会、国立天文台、日本天文学会、日本物理学会、野辺山宇宙電波観測所、理論天文学宇宙物理学懇談会

[お問い合わせ]
ss18_info_[at]_astro-wakate.sakura.ne.jp
(_[at]_を@に変えて下さい。)

あいさつ

    •  天文・天体物理若手 夏の学校は、天文学・天体物理学を研究する若手研究者のために毎年夏に開催される合宿型の研究会で、 2018年度で 48回目の開催となります。夏の学校の企画・運営は若手研究者で構成される事務局によって行われており、 今年は東北大学、筑波大学、広島大学、九州大学、鹿児島大学と複数の大学が事務局を担当します。この研究会は若手研究者が自らの手で研究を進めていく力を養うことを目的としています。 研究発表を行うと同時に合宿生活の中で同世代の若手研究者と交流し、様々な分野の知識や考えに触れることは将来の研究活動において非常に有益なものになります。
    •  2018 年度 第48回 天文・天体物理若手 夏の学校(以下、夏の学校)事務局の校長を務めます、筑波大学の奥村です。夏の学校は、若手研究者の「発表の場を設ける」、「知識を深める機会を設ける」、「互いの交流を促す」の3つを目的として、第1回から途切れることなく開催されており、今回で48回を数えることになりました。これまで続けて来られたことは、皆様の多大なるご理解とご協力があってこそであり、この場をお借りして深く御礼を申し上げます。
       私は夏の学校の役割のうち、若手研究者の「発表と交流」に重点を置いています。この発表と交流は、参加者である皆様がいて、さらに皆様がお互いに刺激し合うことで成り立ちます。つまり、充実した夏の学校を作るためには、参加者の皆様が主体となって動いていただく必要があると考えています。我々事務局としては、皆様が積極的に参加していただき、お互いに刺激し合う発表と交流の「場」となるような夏の学校を目指して準備して参ります。
       2017年春、夏の学校事務局運営地区の再編成がありました。私たちは再編成後最初の事務局であり、また全地区のなかで最も「離れた」機関の集まった地区になります。遠くの大学・機関からもこれまで以上に参加しやすくなるよう、今回は近年連続で開催されていた会場を変更いたしました。今回初めて夏の学校に参加していただける方はもちろんのこと、これまで参加しづらかった方々にはより参加しやすく、以前に一度参加されたきり足が遠のいていた方々には再度のご参加をいただけるように、事務局一同、夏の学校開催に向けて全力で取り組んで参ります。どうぞ、2018年度もこれまでと変わらずのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

      2018 年度 第48回 天文・天体物理若手 夏の学校 校長
      奥村 大志(筑波大学 数理物質科学研究科)