2009年度 第39回 天文天体物理若手 夏の学校

2009年7月27日(月) - 2009年7月30日(木) 群馬県草津温泉 ホテル櫻井


運営サポーター

運営サポーターの募集

40年近い歴史をもつ夏の学校は、毎年の参加者が400人に迫る勢いで増えています。これは、日本国内で天文学や宇宙物理学を学ぶ学生が増えている喜ばしい状況である反面、運営にあたる大学院生の負担を大きくしてしまいました。運営には、全国5地区の大学院生の持ち回りによって構成される事務局があたりますが、この事務局員の学生数は参加者のわずか10%たらずで、自分自身の研究を行いつつ、これだけ大規模な夏の学校を円滑に運営するのが難しくなりつあります。こうした理由から、わたしたち今年度の事務局は、いずれ夏の学校が継続できなくなってしまうことを心配しています。

そこでひとつの試みとして「運営サポーター」の制度を行ってみることにしました。「運営サポーター」制度は、事務局員ではない一般参加者にも、当日の運営の簡単な仕事の一部をお手伝いしてもらう制度です。全員参加ではなく、趣旨に賛同いただけた方にボランティアでお願いしていくつもりです。以下のようなごく簡単な仕事で、当日の大きな負担にならないように配慮するつもりです。

  • ・分科会中の座長補助(質問者のマイク受渡し、タイムキーパー)
  • ・会場設営
  • ・共通ポスターセッションの座長(各会場最大3名まで)
  •  など

残念ながら見返りといったものはありませんが、一緒に夏の学校を作っていく過程に参加してもらえる方を募集します。本来、夏の学校は若手の大学院生が主体的に交流し学ぶ場であるので、参加者と事務局員は「お客さんとホスト」というより、ともに夏の学校を作りあげていく仲間です。ボランティアとしてこの関係に参加していただけませんか?

運営サポーターの募集は夏の学校の参加申し込み(6月中旬頃)と同時に行います。参加希望の方はその時点でご応募下さいますよう、よろしくお願いいたします。

第39回天文天体物理若手夏の学校 校長 榎戸 輝揚

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