-------------------------------------------------------------- ============================================================== Summer School in Astronomy & Astrophysics 2008 2008年度 第38回 天文天体物理若手夏の学校 Circular Vol.10 2008.07.25 http://www.astro-wakate.org/ss2008/ ============================================================== -------------------------------------------------------------- ■内容 1.シングルセッション改善案のご提案 ============================================================== ■1. シングルセッション改善案のご提案-----------------------■ ==============================================================  2008年天文天体物理若手夏の学校参加者の皆様、2009年天文天体物 理若手夏の学校事務局長の鎌田耕平です。先のサーキュラーにて触れ た、シングルセッション改善案のご提案をさせていただきます。  昨年の夏の学校での「公募企画」の導入以来、シングルセッション にはいくつかの問題点が指摘され、改善が必要とされています。そこ で来年の夏の学校事務局から 「来年の夏の学校においては、『天文学の舞台裏』分科会と『天文学 と社会』分科会を合同開催とする」 というご提案をさせていただきます。以下で、経緯とこの提案のメリ ットを説明いたします。  シングルセッションは、天文学と社会、天文学の舞台裏、公募企画 から構成されていますが、これらシングルセッションに関して、従来 から次の問題が指摘されていました:   1. 近年の参加者の増加や参加コストを抑えるための日程の短縮に 伴い、シングルセッションの時間(各1.5- 2時間)が分科会の時 間を圧迫し、口頭発表者の講演時間の短縮や口頭発表希望者が 口頭発表できない問題というを引き起こしている。 2. それぞれの企画内容が似通っており、三つの分科会の区別が不 明瞭になっている。 3. 天文学と社会、天文学の舞台裏両分科会においても、次の座長 候補を探すのが困難となっている。 そこで来年の夏の学校事務局は現座長団の方々の意見も聞き、協議し た結果、『シングルセッションは公募企画と合同開催セッションの 二つとする。』とすることによって、 ・ セッションの削減によって、上に挙げた問題点の1.と2.すなわ ち、時間を圧迫している問題を改善できると同時に、テーマの 区別のはっきりしたセッションを用意できる可能性が高まる。 ・ 天文学と社会、天文学の舞台裏両分科会を合同開催とすること によって、両者の長所を取り入れつつ、問題点の3.も改善でき る。 のではないか、という結論に至りました。 公募企画に関しましては、少なくとも我々事務局は企画案を提出す る予定です。しかし、より充実した公募企画を行うために、皆様から の応募も歓迎いたします。 この提案に関して、夏の学校三日目に行われる若手の会総会におい て改めて説明・報告を行います。その後、皆様の意見を伺い、賛同し ていただけるなら承認をいただきたく存じます。何卒よろしくお願い いたします。 2009年度 天文・天体物理若手の会 夏の学校 事務局    事務局長  鎌田 耕平                    公募企画係長 上原 悠一        --------------------------------------------------------------